「今年こそは絶対に痩せる!」
そう一念発起して、
きついランニングを始めたり、
毎食の細かいカロリー計算に頭を悩ませたり、
流行りのダイエット食材を試しみる。
頑張ったけれど、思うように結果が出なくて挫折する。
そんなループを繰り返していませんか?
ネットや本には
「糖質制限」
「16時間断食」
「高強度インターバルトレーニング」
など、無数の情報があふれています。
「結局、どうやったら痩せられるの?」
「何が正しい答えなのかわからない……」
と、暗闇の中で打つ手を見失い、悩んでいる人も多いはずです。
まず、お伝えしたいことがあります。
あなたがこれまで体重を減らせなかったのは、意志が弱いからでも、根性がないからでもありません。
ただ、太る原因となる「ある食習慣」が、生活の中にガッチリと定着してしまっているからに過ぎません。
実は、体重を減らす答えは、拍子抜けするほどシンプルです。
今の私なら、暗闇で悩むあなたに向けて、こう言い切ります。
「白米をやめてください。お酒をやめてください。以上。」
「そんな極端な!」
と思われるかもしれません。
人それぞれ、体重が増えてしまった要因は細かく見ればいろいろあるでしょう。
しかし、本質を突き詰めれば、この2つ(あるいはどちらか片方)が最大にして最強の犯人です。
今回は、私が身をもって体験した「運動なしで劇的に体重が減ったリアルな事実」をお話しします。
目次
- 運動量「ガチでゼロ」の冬、私の体重は5kg減った
- 私たちを支配する「白米とお酒の牢獄」
- 白米の魔力:「カレーは飲み物」の本当の意味
- お酒の魔力:空腹の体への「糖質ダイレクト流し込み」
- まとめ:答えはシンプル。まずはマインドを切り替えよう
1. 運動量「ほぼゼロ」の冬、私の体重は5kg減った
偉そうなことを言っている私ですが、かつては体重が83kgありました。
私は年齢64歳。
身長は167cm。
明らかに太り過ぎです。
お腹周りは重く、鏡を見るたびにため息をつく日々。
何から手をつければいいのか悩んでいた一人です。
転機が訪れたのは昨年の秋頃でした。
きっかけは、ダイエットへの強い決意……
ではなく、昨今の「米価格の高騰」でした。
財布へのダメージを考えて、
「よし、思い切ってしばらく家でお米を買うのをやめてみよう」
と、半ば強制的に白米断ちが始まったのです。
そして同じ時期に、
「なんとなく毎日ダラダラと飲んでいるお酒も、この機会にやめてみようか」
と思い立ち、禁酒にも挑戦することにしました。
白米とお酒をほとんど摂らない生活を始めて、3ヶ月ほど経った頃。
あんなに頑固として切れなかった「80kgの壁」を下回るようになりました。
さらに3ヶ月ほど経つと、体重は78kg台に。
約6ヶ月間で、合計5kgの減量に成功したのです。
ここで、ダイエットの「常識」を覆す重要な事実をお伝えしなければなりません。
私は北海道に住んでいます。
この減量に取り組んでいた時期は、昨年の10月から今年の3月。
秋の終わりから厳しい冬の期間でした。
これを聞いた人はきっと、
「冬の北海道なら、毎日雪かきをしてカロリーを消費したから痩せたんだろう」
と思うはずです。
しかし実は、私はアパート住まいで、車も持っていません。
つまり、冬の雪かきすら完全にゼロだったのです。
外は極寒ですから、ランニングに出るわけもありません。
家の中で「運動しない冬」を過ごしていました。
家事や歩くことを除けば、運動はほぼゼロでした。
この経験から、私は悩めるあなたに断言できます。
「運動は、体重を減らすための必須項目ではない」ということを。
2. 私たちを支配する「白米とお酒の牢獄」
では、なぜ「白米」と「お酒」をやめるだけで、きつい運動もせずに体重が落ちるのでしょうか。
理由は至ってシンプルです。
この2つが、人間の体を効率よく太らせる2大食品だからです。
- 白米: 言うまでもなく糖質の塊。そして日本人の主食。
- お酒: 体内の脂肪燃焼に強烈なブレーキをかける上に、糖質が多く含まれている(特にビール)。
私たちは、大人になってからは知らず知らずのうちに「白米とお酒を毎日強要される牢獄」に閉じ込められているようなものです。
「主食はお米」
「仕事終わりはビール」
という常識の檻の中にいる限り、いくら運動しても、減量への答えは見つかりません。
3. 白米の魔力:「カレーは飲み物」の本当の意味
なぜ白米がそれほど危険なのか。
ちょっと想像してみてほしいのです。
あなたは、漬物や明太子のような「少量のおかず」だけで、山盛りのパスタやパン、うどんをワシワシと完食できるでしょうか?
きっと途中で喉が詰まるか、味に飽きてギブアップするはずです。
しかし、白米だけはそれができてしまいます。
なぜなら白米は柔らかく、「あまり噛まなくても喉を通ってしまう」からです。
味付け次第で、いくらでもお腹に入ってしまう特殊な主食、それが白米の恐ろしさです。
「カレーは飲み物」という有名なフレーズがありますよね。
しかし、本質は違います。
飲めるのは、高カロリーなルーだけではありません。
カレーに浸されて、さらに噛まずに流し込めるようになった「白米」も飲み物なのです。
この「噛まずに大量に食べられる魔力」こそが、私たちが無意識に太ってしまう最大の原因なのです。
4. お酒の魔力:空腹の体への「糖質ダイレクト流し込み」
もう一つの原因がお酒、その代表格がビールです。
一日のきつい仕事が終わった瞬間、缶ビールをプシュッと開けて、冷えた液体をゴクゴクと喉に流し込む。
あの瞬間は確かに最高かもしれません。
しかし、体の仕組みから見れば、あれは「飢餓状態にある空腹の体に、大量の糖質をダイレクトに流し込んでいる」という恐ろしい行為です。
しかもアルコールが体内に入ると、体はそちらの分解を最優先するため、脂肪の燃焼は完全にストップします。
空腹に糖質を流し込み、脂肪燃焼にブレーキをかける。
それが1缶で終わらず、2缶、3缶と空ければどうなるか。
そんな生活習慣を続けていれば、太るに決まっているのです。
5. まとめ:答えはシンプル。まずはマインドを切り替えよう
「どうやったら痩せられるのか」と悩む日々は、もう終わりにしましょう。
白米を食べる、お酒を飲む。
この2大習慣こそが、あなたの体重を増やしているラスボスです。
原因が分かったのですから、答えは簡単。
この2つをやめれば、あなたの体重は自然と減っていきます。
今回は、なぜこれらを摂取すると体が太るのかという「科学的な仕組み」についてはあえて触れませんでした。
細かい専門知識で頭をいっぱいにして混乱する前に、まずは「この2つをやめるだけでいい」というシンプルな事実を、真っ直ぐ受け止めてほしかったからです。
実は、この事実の裏には「血糖値スパイク」という、現代人の体を蝕む恐ろしいキーワードが隠れています。
次回からは、より深くその仕組みに切り込んでいきましょう。
「答え」は目の前にあります。
まずは次の買い物でお米を買うのを控えてみる、あるいは今夜のビールを炭酸水に変えてみる。
そんな小さな一歩から、あなたを閉じ込めている牢獄の扉を開けてみませんか?
【今後の連載予告】※タイトルは変わることがあります。
- 第2回: 血糖値スパイクと白米中心の食事の問題点
- 第3回: もっとお酒を飲めと叫び続ける社会(日本のアルコール業界の不都合な真実)
- 第4回: 毎日体重を測る、最低6ヶ月取り組む
- 第5回: 体重を減らすことは、体質を変えること
次回、「第2回:血糖値スパイクと白米中心の食事の問題点」につづく。
どうぞお楽しみに!


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